Event

YUIのサンプリングをして、ちょこっと感じたのが、JavaScriptそのものの記法に似ているということ。

ここまで、YUIのEventをみてきたが、「普通のJava Scriptのイベント、リスナー」について復習しておく。
かつてお世話になった、大御所古籏一浩さんの「JavaScript逆引きクイックリファレンス」を引っ張り出して引用させていただく。
Amazonをみると☆1つの評価の人がいるが、よい本だと思うけどな。手元にあると便利です。

イベント 意味
onClick クリックされた時
onDblClick ダブルクリックされた時
onMouseover マウスが重なった時
onMouseout マウスが離れた時
onMousedown マウスボタンが押された時
onMouseup マウスボタンが離された時
onMouseWheel マウスホイールがまわされた時
onKeydown キーが押された時
onKeyup キーが離された時
onKeypress キーが押されたままの時
onLoad ページデータの読み込みが完了した時
onUnload 次のページに切り替えした時
onFocus フォーカスされた時
onBlur フォーカスが離れた時
onChange 違う項目が選択された時
onSubmit Formをサブミットする前
onReset リセットボタンが押された時
onScroll スクロールした時
onCopy コピーされた時
onCut カットされた時
onPaste ペーストされた時


それと、これとは別に、W3Cのイベントモデルに対応したブラウザ(たいていの今のブラウザ)では、オブジェクトに.(ドット演算子)でリスナーがくっつっけられる。

<script>
	var wObj = new Object();
	
	// リスナーをオブジェクトにくっつける。
	wObject.addEventListner("click",fnEvtHdlr,varBoolean);
	
	function fnEvtHdlr(evt){
		// evtはイベントを表す決まり文句。イベント発生元の情報も保持している。
		evt.currentTarget.style.…
	
	}
</script>


古籏さんがおっしゃっているように、これらはクロスブザウザー対応しないといけないので、YUIを使う意味もそういうところにあるわけだ。