初めてのインターネットVPN(本社編):RTX1200をセットアップする(その2)

前回からの続き。本社側のYAMAHA RTX1200にIPsecを通す準備は今回で完了。

こんな感じで(つなぐだけなら)GUIをつかってどんどん設定できてしまう。素晴らしい!!
ここから先は、既存のネットワークを触る。まず、Windows ServerのDHCPサーバーをとめて、LAN1をネットワークに接続する。

次に、AirStationのLANポートをLAN1のどこかのポートにつなぐ(LAN1は設定しなければ、初期設定で設定したのと同じネットワークになる)。RTX1200によってIPアドレスが振られるので、ブラウザーでそのアドレスを開く。AirStationにはstaticにアドレスを割り当てるので、「LAN」の設定でアドレスを変更しておく。


RTX1200のDHCPサーバーを止める。「ルーター」の「DHCP認証」を開き、「DHCPの基本設定」の「サーバー」にある「設定」を押す。


「動作させない」にチェックをいれて、確認し、設定する。


Windows ServerのDHCPサーバーを起動後、「保守メニュー」の「再起動」でRTX1200をリブートし、AirStationのアドレスとDHCPの設定を確定させる。


無線と有線のLANにPCを接続させ、アドレスがWindows Serverからリースされているかどうかを確認する。
Windows Server 2008 R2では、サーバーマネージャーのDHCPサーバーのところでアドレスのリース状況が分かる。