初めてのインターネットVPN(支社編):SRT100をセットアップする

前回までで、本社側のRTX1200が一通り終わったので、次は支社側のSRT100をセットアップする。

SRT100のLAN2にケーブルモデムからのケーブルを挿し、LAN1にPCを接続して、192.168.100.1に接続する。(RTX1200と違って)デフォルトのパスワードとして、doremiが設定されているので、それで管理コンソールにログインする。


「管理者向けトップページへ」をクリックする。


またパスワードを聞かれるので、パスワード=doremiとしてログインする。


「重要なお知らせ」のところにある「ウィザードに進む」をクリックする。


「初期設定」ボタンを押す。


時刻同期の設定画面となるので、NTPサーバーの設定をする(以下は、情報通信研究機構のNTPサーバー)。


上の画面で「設定の確定」を押し、以下の画面は「次へ」で進む。


管理者パスワードを設定する。


パスワードの案内されるので、これでよければ「設定の確定」ボタンを押す。


「次へ」を押す。


ルーター型で使用する」を選択し、「次へ」進む。


LAN側のポート(LAN1)に振るアドレスと、ネットワークのマスクを設定して、「次へ」進む


DHCPサーバー機能を使用する」にチェックをいれ、DHCPでリースするアドレスのスコープとマスクを設定する。


設定の確認画面で確認をし、よければ「設定の確定」を押す。


新しいアドレスが適用されたので、PCのアドレスを再取得して次へボタンを押す。


「プロバイダ情報の設定」ボタンを押す。


しばらく待つと以下の画面が戻るので、「次へ」を押す。


J:COM(CATV)なので、先頭のラジオボタンにチェックを入れ、「次へ」進む。


J:COMからIPアドレスDHCPで割り当ててもらうので、「DHCPクライアント」にチェックを入れる。


DNSサーバーはプロバイダーから自動取得するので、前者を選択して「次へ」進む。


確認画面を確認し、よければ「設定の確定」を押す。


「次へ」進む


上半分はFWの設定となる。「利用するアプリケーションを制限しない」としても、netbios関連(137-139)、135,445は閉じる設定になる(RTX1200のときと同じで、ファイル共有なんかをする際には、このフィルターが邪魔になってしまうが、このまま設定してしまう)。IPsecを利用するにチェックをいれる。


「閉じる」を押す。


LAN1のポートにTimeCapsuleを接続する。この際、(AirStationと違い)インターネットの口となっていたポートを利用するので注意。iBookSnow Leopard)の「アプリケーション」=>「ユーティリティー」=>「AirMacユーティリティー」選ぶと、TimeCapsuleを探し、設定がおかしいと言ってくる。AirMacユーティリティーの指示に従って設定するが、IPアドレスは手動設定にして、staticアドレスを振るようにする。(DHCP機能も止めてしまう)

再構成された無線LANにPCを接続させ、アドレスがSRT100からリースされているかどうかを確認する。

YAMAHAさんのネットボランチDNSサービスを利用するには、管理画面の「ネットボランチDNS」から設定すればよい。