Ubuntu 9.10(日本語Remix)でlive USBを作る。

自宅のメインのPCはiBookなのだが、開発に都合がいいようにWindows XPのノートとUbuntuのノートがある。AppleのTime Capsuleが無線ルータ。
数年前(といっても、Fedora1とか2のころだから、かなり昔)まではLinuxの無線対応に手こずって、NDIS Wrapperなど使ってごちゃごちゃやっていた。当時は、Network Managerが適当なことをしてくれたりして、「無効にして手動設定」。そんな感じだった(これが結構なトラウマになってしまった)。
そのトラウマをおして、Ubuntuは8.10から再度入れているのだけど、デスクトップとしてはなんら遜色ないし(NetworkManagerも改善されていてホッとした)、軽くていい。この機械を9.04に上げて、またまたごちゃごちゃいじっていた。Windows XP(SP3)だとスタートアップ・プログラムを抑制しても起動時に800M位のメモリーを食ってしまうが、Ubuntu9.04だと200M位に抑えることができる。Eclipseが重たくなってきているので、OSのオーバーヘッドはできる限りなくしたい。
さてさて。
この9.04でLive USBを作ろうと思った(「システム設定」の「USBスタートアップディスクの作成」)のだが、どうもうまくいかない。bootはできるのだが設定の変更が保存されない。シャットダウン時にsbdへのアクセスエラーが出てるので、あらら、と思ってググると、9.04のusb-creatorにはバグがあるらしい(これ)。
つい先日、mezawa氏と「9.10はしばらく様子見だね」と話していたのだが、思い切ってUpgradeしてしまった。

9.10へのUpgradeだけだと、エラーになってしまった(どっか悪かったのかもしれないですね)ので、以下のコマンドで再インストールして、Live USBを作成することができた。新しいusb-creatorは、Persistent領域が最大4Gに制限されるようだ。

sudo apt-get autoremove usb-creator
sudo apt-get install usb-creator

起動時にstdinのエラーがズラズラとでるが、とりあえず動くし、設定も保存できた。