ログ;GAE/Jはどこにいくのだろう。

ログの更新が滞ってしまった。
GAE/Jについては、URL Fetchで少しゲンナリしてしまい、中断しているうちに、SDKが1.2.6に上がった。

GAE/Jは無料でJavaEEが使えるサービスで画期的なのだが、最近、どうも「プロプライエタリなサービス」という感覚が強くなってしまい、以前ほど熱心ではなくなってしまった感がある。
実行環境、データストアともに、公的な仕様にしたがっているとはいうものの、どうも見通しがよくないと感じるのは自分だけであろうか。結局は、Googleの策定する(不明瞭な)仕様に合わせることを強いられている、ような感じがする。その意味で「プロプライエタリなサービス」と呼んでみた。
自分はEclipseのユーザーであるが、そのプラグインもいまひとついうことを聞かない。

そんな感覚もあって、ここのところはAmazon Web Serviceの方に興味が移っている。こちらは有料となるが、Linuxのコンフィグレーションからできるので、少なくとも、仕様で戸惑うことがない(友人と一緒に、EC2/S3などを使ってみた感想)。

GAE/Jも続けようとは思うが、今のところ「様子見」というスタンスになってしまった。AWSの方は、先日、MySQLのサポートを発表した、しばらく前にはPrivate Cloud(Private Cloudについて、以前、あまり肯定的とはいいがたいログを書いたが、AWSのPrivate Cloudはスゴい仕掛けだと思う)を発表している。

Micro Softの動きとともに、クラウドから目が話せないことに変わりはないのであるが、GAE/Jは「どこに向かっているのであろうか」と思う今日この頃である。