初めてのWindows Server 2008R2(Active Directory編):ドライブのマップ
ドメインのユーザーに対して、ログイン時に共有ディレクトリをマップすることがよく行われる。
ここでも、OU=DemoUsersに対して、\\サーバー\guestをIドライブ(ドライブレター=Iで)にマップする。
ログインスクリプトで行う
グループポリシーの管理画面で、DemoUsersに対して、新規にguestdrivemapというGPOを作成する。
「ユーザーの構成」−「ポリシー」−「windowsの設定」の下にあるスクリプトを選択する。
「ログイン」は、ログイン時にクライアントに実行させるスクリプトを定義するところ。ここに、バッチファイルを設定すればよい。
以下のコマンドをメモ帳で作成し、適当なフォルダーにguestdrivemap.batという名前で保存する。
net use I: \\hq-fs01\guest
これを、上記のログインに設定する。
基本設定で指定する
ドライブマップだけなら、「基本設定」でも可能。ただし、XPとVistaでは、先と同じパッチ(『Windows XP 用グループ ポリシーの基本設定クライアント側拡張機能(KB943729)』)の適用が必要
「基本設定」−「ドライブマップ」を選択して、右クリック。「新規作成」−「マップされたドライブ」とする。