Vaio XをUbuntu11.04にしてしまった
1年半近く前に購入したVaio X。Windows7がどんどん重たくなってきて、SP1をいれたら「もう我慢ならない」状況になってしまった。
そんなこともあって、5年もののFedra13をいれたノート(1kg弱)を持ち歩くようになったのだけど、この暑さと電車の混雑が我慢ならない。Vaio XにLinuxをいれることにした。メモリーが2Gしかなので、Windows7(SP1)はちょっと厳しいですね。家には4Gと8Gのマシンがありますが、4Gでやっとのことという感触。
ついこの間、joli OSをlenovoノートにいれてみて問題なかったし、splashtopをいれたことがないけど動かせそうなので、クラウドマシンならこれらでいいかなと。しかし、悲しいかな、放浪するエンジニアの肩書き通りに、自分は出先でコーディングをしてしまうのです。しかも、Eclipseがお気に入り。
ということで、Fedoraか、Ubuntuをいれることにしたんですが、どうやらチップセット(GMA500)のグラフィックドライバがサポートされていないもよう。
Ubuntu Wikiのここを見ても、10.10(Marverick)ならなんとかなりそうという中途半端な具合。ググってみても「できた」「できない」の両方。実際に、10.04LTSと11.04で1日がかりでテストしてみて、結局、ドライバの導入を諦めました。NattyだとX.orgのダウングレードが必要だし、lucidでWikiの手順通りにやってもうまくいきませんでした。
11.04にしたのは、10.04LTSだとサウンドがでないため。
11.04にしてもUnityが使えないのだけど、DMが重たくなると本末転倒なので、これでいいや、としちゃいました。ディスプレイが脱落するわけではないので、1300の解像度でとりあえず映ります。
時間があれば、LXDEとか、XUbuntuで軽くした方がいいかな、というのが現在の感想。
起動したときのメモリー消費は、とりあえず、500MBを切っているのだけど、linuxデスクトップならもう少し抑えたい。でも、LAMPのサーバーを動かした上での数字なので、これでいいかな。