Ubuntu12.04LTSをVaio Type Xに入れるの巻
Ubuntu12.04LTSが出たので、日本語remixをVaio Xに入れたところ、画面が全く表示されなくなってしまった。
IntelのGMA500には以前も「やられてしまった」のだが、以前は画面は映ったので「まぁいいか」的にやり過ごしてしまったのだけど、全然映らない(もしくは、映っても滅茶苦茶になってしまう)のではどうしようもない(サポート状況はこちらを参照)。
windows7にリカバリーし、念の為、vaio updateよりbios updateをかけて再スタート(biosがおかしいという情報もあったため)。
あれこれごちゃごちゃ弄っていると、ubuntuをsafe modeで立ち上げ、rootシエルを起動させると、startxが効く(英語画面)ことがわかったので、11.10(oneiric)用に配布されているemgd(バージョン1.10)をインストールすることにした。
とりあえず、ネットワークにつないでsynapticをインストール(なんで、11.10からsynapticがなくなっちゃんだろう)して、ppaを設定、emgdをインストールする。
synapticの「setting(設定)」の「repository」を選択し、othersで以下のppa(personal package archive)を設定する(こちらに書いてあるとおり)。
deb http://ppa.launchpad.net/gma500/emgd110/ubuntu oneiric main
追加したらsynapticの「origin」をクリック、「LP-PPA-gma500-emgd110」を選んで「emgd-support」をインストールする。
じっと待つこと5分間。とりあえず、なんとかUnityの画面が映るようになって一安心した。延べ2日。毎度のことながら、VaioXを触っていると「なんでこんな自虐的なことしてるんだろう」と思ってしまう。Windows7じゃ重たいし、Linuxだとディスプレイドライバーで引っかかるし。
外でコードを書くので、こんなことをしてしまうのだけど、12.04はLTSだし、もうやらないことにしよう(とか言って、きっとまたやってしまう)。